來源:mjfcmoonwalk.com
■10月2日■ | |
パリから自家用ジェットで、午前11:30に南アフリカのケープタウン入りしたマイケル。 空港では500人のファンに迎えられました。 聖歌隊の 「Cape Minstrels」 の子供達が 「Madiba-style」 のシャツをマイケルにプレゼントしたりなどの歓迎セレモニーの後、マイケル一行はテーブル・ベイ・ホテルに到着し、部屋のバルコニーから外のファン達に応えました。 その後、海岸通りのショッピング・センターでお買い物。 南アフリカ入りしたマイケルは、約2週間の滞在を楽しみました。 ■10月3日■ | |
マイケルは赤十字子供病院を訪れ、テディーベアに添えられたカードにサインした物を、それぞれの子供達にプレゼントしました。 マイケルは子供たちを抱きしめたり手を握ったりして激励。 パディ・ハーリー女医は、マイケルが子供たちに気軽に話しかけ共感しているのを見て いたく感動し、 「明らかに子供たちは、マイケルの優しさを理解しているわ」 と語りました。 マイケルが去った後、1人の子供が 「マイケルが握手してくれたの! でも、もう二度とこんな事は無いよ」。 長い間入院している血友病患者のリオの男の子は、 「“ムーンウォークする時って足にバターを塗ってるの?” って訊こうと思ってたんだ。でも言葉が出てこなかったよ。マイケルは僕を抱きしめて、『早く良くなるのだよ』 って言ってくれたんだ」 と語りました。 病院訪問のあとマイケルは束の間、リラックスしてCDやオモチャの買物を楽しみました。 オモチャ屋Belvilleでは、子供たちが選んだ商品を全て購入したようで、店を離れる時たくさんの箱を持ち帰りました。 またCD店では、CDをダース単位でお買い上げだったようです。 ■10月4日■ | |
ケープタウンのグリーン・ポイント・スタジアム(3万6千人収容)でのコンサートは、熱狂的なファンで盛り上がったようです。 ※これは当日の画像ではありません 初の南アメリカでのコンサートを評した新聞 Cape Times紙と The Star紙は、 「最上級の贈り物+実物のキング・オブ・ポップの出演という組合せで、ファンは口も利けないほど打ちのめされた」・「ショーは、マイケルの靴と同様にダンスフロアをなめらかに滑った」 と表現しました。 ■10月7日■ | |
NBCケーブルTVニュースのアンカーである新婦 Prudence Solomonさんと アメリカの大富豪でホテル経営者である Jerry Inzerilloさんの結婚式に、介添人として出席したマイケル。 この式は、ケープタウンのアメリカ大使館邸で行われました。 新郎のジェリーさんとマイケルとは23年来の友人で、その友人代表として新婦の介添えをしたそうです。 控え室にて (読んでいるのは多分アメリカ大使館の小冊子) 新郎ジェリー氏 ,マイケル ,マネージャーの息子 ,キャサリン母 ,ジョー父 ,マンデラ大統領 南アフリカ滞在中のマイケルは、マンデラ大統領とも面会しました。 マンデラ大統領は7日のコンサートを最後まで座って観覧し、とても気に入ったということです。 ■10月9日■ | |
ケープタウンからヨハネスブルグに移ったマイケルは、宿泊先ホテル近くにあるプールサイドで現地の子供達の歓迎を受けました。 現地の子供たちに遊ばれているマイケル (おなじみの展開) ケープタウンから移ったマイケルの宿泊先は、サン・シティという大リゾート・タウンにある 「ザ・プレイス・オブ・ロスト・シティ」 というホテル。 このリゾート地は広大で、映画 「ジュラシック・パーク」 を思い出させます。 そしてこんなリゾート地でマイケルが楽しんだのは、な~んと !! ジェット・スキーでしたぁー! "マイケルぅ~! ウエットスーツに帽子とサングラスは変だよ !!" と 誰も言わなかったのか? 言えなかったのか? 後日に合流した前妻リサ・マリーとその子供たちと共に楽しんだ ■10月10日■ | |
早朝、マイケルの招待で南アフリカ入りをしたリサ・マリー。子供を連れ、この日のコンサートを楽しみました。 (※これより 1年9ヶ月前、既に離婚しています) 左から : マイケル ,リサの娘 ,リサ・マリー この日は、ヨハネスブルグ・スタジアムでのコンサート。 マイケルが 「故郷に帰ってきたようで嬉しい」 と言うと、場内から大歓迎の大きな拍手と歓声が沸きあがりました。 "Heal The World" でステージに上がったリサ・マリーの娘を、リサ・マリーがステージの右袖からパチパチと写真を撮っていました。 リサ・マリーの娘(マイケルの右側)と、おそらくマジ泣きなマイケルを心配する子供たち コンサート終了後、マイケルとリサ母子たちは一緒にサン・シティへUターン。 会場のヨハネスブルグ - サン・シティのホテル間は、10日・12日とも小型機を使用 サン・シティのホテルに帰着 ■10月11日■ | |
お昼過ぎ、ホテルの入口がキャーキャーワーワー言うわけでもなく… でも、マイケルお出かけでした。 リサ・マリーと父ジョセフも同行です。 その場に居た人達に多少囲まれバンへと向かい、乗り込むマイケル。ファンがほんの数人近づけて、マイケルもちょっとテレながらもそれに応えてくれました。 その後、何だかドヤドヤと車に近づく人はいたものの車は出発! この時マイケルは Phokengへ、リサ・マリーと子供2人とマイケルの両親とともに向かいました。この村は、ヨハネスブルグから北西90マイル(約145km)離れた場所にあり、その道は婦人が泣くほどの細道と言われているそうですが、リサはマイケルの手をしっかりと握り、マイケルも時々ゆっくり歩いたとの事です。 Phokengでは、およそ30万人の "ワニの人々" と言われている村の名誉市民賞を受けました。 マイケルの両親であるジョセフとキャサリンも、この部族の市民権の証明書をもらいました。 待つこと約2時間、ようやく戻ってきたマイケルは、やっぱり リサ・マリーと並んで歩いていました。 ホテルのロビーには殆ど人がいなくて、マイケルは静かにゆっくりと歩いてエレベーターへと消えていったのです。 どうやら夜もお出かけらしいです。 サン・シティのこのリゾート・エリア内には、ゲーセンあり カジノあり ショッピングあり、"そりゃもう楽しかろうー" って所です! 夜は幻想的なホテル外観 サン・シティのリゾート内にあるCDショップを訪れたマイケルは、店内のレリーフにサインした ■10月12日■ | |
ヨハネスブルグで2回目のコンサート。 この日の天候は、ものすごーく寒かったのです。日中、太陽が出ると日焼けするほど熱いのですが 突然の雨やヒョウが降ってきて、会場のゲートがオープンした後も暗くなった会場はどんどん冷え込むし、雷雨やヒョウが降り散々でした; でもコンサートが始まる頃には天候も回復し、無事ショウを行うことができました。 ヨハネスブルグでのコンサートの間、マイケルは故・ダイアナ元妃に弔意を表しました。 ■10月15日■ | |
ダーバンのコンサートを最後に "HIStory World Tour" が終了しました。 マイケルは以後、ニュー・アルバムのためのレコーディングを行ないます。 衣装たちも 1年以上にわたるロードをマイケルとともに駆け抜けた。 お疲れさま!
・・・ END ・・・
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